エジプトと言ったらピラミッドやスフィンクスが有名です。世界中でも知らない人がいないぐらい有名なピラミッドをはじめとした沢山の古代遺跡がある国。7000年の歴史があるエジプトがどんな国なのかをお話させていただきます。
エジプトというと、真っ先に思い浮かぶのがピラミッドだと思います。そのエジプトの首都が移転します。というよりもう凄いスピードで移転し始めています。驚きですよね。昨年僕はこの眼で現地の壮大な首都移転および新首都「ニューキャピタル」を視察して参りました。余談ですが、「ニューキャピタル」と訳すと「新首都」そのままです。また新しい首都の名前を今募集しているそうです。
エジプトは現在投資として激熱な国の一つです。
僕も自らエジプト不動産へ投資していますし、語り切れないほどエジプトへの投資理由はあります。あくまでこれはエジプトにフォーカスしただけではなく、色々な国へ渡航して色々な国と比較した結果です。そのエジプトとは実際にどんな国なのでしょうか。
- エジプトの正式名称:「エジプト・アラブ共和国」
- 公用語:アラビア語
- 首都:カイロ
- 大統領:アブドルファッターフ・アッシ=シーシー(※直近の選挙で再選済み)
- 面積:総計1,010,408k㎡(日本の約2.7倍)
- 人口:約1億人超え
- 通貨:エジプト・ポンド(EGP)
エジプトは中東および北アフリカに位置する共和制国家です。人の見た目も言語や宗教も中東のイメージがありますが、アフリカ大陸の入り口として世界的にも大きな役割を果たしているアフリカの国です。エジプトはリビア・スーダン・イスラエルなど色々な国と面しており、地中海や紅海に面するかつ世界最大級の河川ナイル川が流れています。東部フルガダは世界三大ダイビングスポットとして海も大変綺麗なリゾート地です。沖縄より海が綺麗です。
エジプトの宗教は総人口の90%がスンナ派のイスラム教徒です。残り10%はキリスト教徒が占めているイスラム教徒の国です。イスラム教となると、日本人のイメージとしてはお酒がダメだったりヒジャブ(顔を隠す黒い布)や服装もアラビア風のイメージがあるかもしれませんが、エジプトに関しては宗教色がそこまで強くないのか、服装もみんなカジュアルですし、バーでは男性も女性もみんな普通にお酒を飲んでいます。日本とあまり変わらない風景です。
ただ、外でお酒は飲めなかったり、カジノや風俗がないなどここらへんはやはりイスラム教の戒律の厳しさを実感しました。 エジプトはピラミッドという7000年の歴史がある世界遺産の観光のイメージが大変強いですが、ここにおいては本当にそのままだと思います。
また、カイロにあるピラミッドだけではなく、ルクソール地方にある王家の墓(ツタンカーメンの墓)・カルナック神殿、さらに地方にあるアブシンベル神殿やアスワンにあるイシス神殿など世界遺産の宝庫です。ピラミッドは首都カイロのど真ん中にあります。カイロ最大の駅から車ですぐなんです。日本でイメージすると、ビル群の中にいきなり富士山があるといったイメージです。なかなか刺激的です。
特に首都のカイロにはピラミッドもあり、人口も2,000万人を超えていると言われています。その首都カイロの中心部、ナイル川からみて西側にはオールドカイロと言われ60年以上前の建物が立ち並ぶ旧市街のギザ地区、東側にはニューカイロという洗練された富裕層の街があり、各業種の本社が軒並みビルを構えています。
さらにそこから東、ナイル川とスエズ運河の間の広大な砂漠のエリアに、新首都「ニューキャピタル」がまさにここ数年前から展開されています。エジプトは大変魅力があるとともに投資としても激熱な国です。日本から直行便で14時間のフライトとなります。ぜひこの激熱な国を皆様の目で見ていただきたいです。