フィリピンは大都会です。驚く方も多数いらっしゃると思いますが、どこの国も首都は大変開発が進んでいる国が多いです。特にフィリピンは高度経済成長期の真っただ中であり、フィリピンから毎年帰省する方が景色が変わってると毎年感じる程です。イメージとして、下記の左側の街がどんどん右側に変化を遂げているイメージです。
人口増加とデペロッパーの成長
国によって発展するスピードは違いますが、人口の多い国や暖かい国は発展のスピードが非常に速いイメージがあります。特にフィリピンは、首都マニラの人口が過去10年間で約10倍にも増えており、建設ラッシュでもまだまだ住居が足りない程です。まさに不動産バブルと言える現象が今フィリピンでは起こっています。それこそ数多くのデペロッパーが建設ラッシュとともに企業としても急成長しており、衰退が目立つ現在の日本や中国に比べると、国民の目も大変キラキラしているのが現地でも伺えます。
フィリピンの人口ボーナスのピークは2062年というデータが国連から出ています。
BGC(ボニファシオ・グローバルシティ)
フィリピンのマニラ首都圏内にはBGC(ボニファシオ・グローバルシティ)という日本でいう銀座や六本木や桜木町が混ざった様な街が存在します。中心業務地区といった呼び方もされています。元々は軍用地やゴルフ場だった一部跡地を利用し、1995年から大規模な都市開発が進み、今では日本よりも治安が良いほど綺麗な街並みとして、フィリピンのシンボルにもなっている大都会の街です。有名なセブ島やボラカイ島などリゾートのイメージが強かったフィリピンでうが、初めて渡航した方は良い意味でフィリピンのイメージが覆る近未来の場所となっています。
フィリピンでは最高値の地価として有名なこの街ですが、2024年3月にはさらに地価が30%急伸、BGC自体のエリアも拡大計画があるなど、まさに青天井な富裕層の街です。ボニファシオ・ハイ・ストリートというマニラを代表するショッピングストリートは、歩行者天国に美しい芝生と最先端トレンドのショップやレストランが軒並み並んでいて、経済成長が著しいフィリピンの象徴となっています。
オルティガス
オルティガスは未来の新宿とも呼称されるマニラ首都圏のビジネスの中心地のエリアです。数々の大手デベロッパーが軒並みコンドミニアムを建設しており、多くのモールや現地最大手の銀行などビジネスにおいて活気が非常にある街です。また、教会も多くあるエリアであり、下町のローカルエリアと高層のビジネス街がミックスしている地域でもあります。いまだに広範囲で色々な新しい街が建設されており、今後急伸するエリアとしても大注目されています。西へ行くとマンダルヨンやマニラ、下へ行くとBGC(ボニファシオ・グローバルシティ)、上え行くとケソンシティにも直結しており、地価もどんどん上がっていくことが期待されています。
マカティ
マカティはマニラ首都圏のまさに中心部と言われる地域です。日本でいう新橋や丸の内みたいなイメージでしょうか。広い街のなかに、旧市街と高層ビルやマンションが乱立しています。フィリピンといえばマカティと言われるほど有名な地域であり、商業施設やホテル、コンドミニアムも建設ラッシュととにかく人が沢山います。マニラ屈指の観光客向けの繁華街や夜の街、リトル東京など飲食店も数多く存在し、全ての街へ行きやすい場所として海外からの駐在員の方も多く滞在している場所です。
一歩離れると旧市街も非常に多く、本来のフィリピンと最新のフィリピンが混在している街です。貧富の差が非常にわかりやすい地域でもあり、フィリピンの光と闇が垣間見れます。ただ、どこにいてもみんな明るく陽気なため、この国の成長性を非常に感じます。日本人としてはどこか懐かしいノスタルジックな雰囲気を感じれるのも旧市街の特徴です。
ベイエリア
マニラ湾沿いは、商業施設や高級ホテルが建設ラッシュを迎えている中、東南アジア最大級と言われているショッピングモールMOA(モール・オブ・アジア)や、オカダマニラやソレイアリゾートといった5つ星ホテルが数多く存在します。また、フィリピンはマカオを超えるカジノ大国を目指しており、こちらも東南アジア最大級のカジノが数多く存在し、今も沢山建設が進んでいます。そのため海外からの観光客の需要がとても多く、フィリピンへ渡航する旅行客も年々増加しているだけではなく、近未来都市へと街がどんどん発展していっています。
ベイエリアにあるMOA(モール・オブ・アジア)は凄い規模の大きさですが、人が多すぎてなんともう一つ同じショッピングモールMOA 2を隣に建設するそうです。確かにフィリピンのモールは平日にも関わらず夜遅くまで人がいます。閉店時間も22-23時が一般的です。日本では考えられない世界ですね。フィリピンに初めて来られる方は、この国の活気にみなさん驚かれ、「この国は必ず成長する」と言い残されて帰国の途につかれます。
フィリピンは大都会です。今回ご紹介させていただきました地域以外にもたくさん発展している地域や街が存在しており、フィリピン自体は向こう40年は成長すると言われています。まさに高度経済成長期の日本です。人口増加に関してはすでに日本を超えています。人がいる国は成長します。フィリピンに投資する方が急増しているのはまさにこの発展具合が大きな理由です。
フィリピン投資にご興味がある方はお気軽にお問い合わせをお待ちしております。