皆さん、投資はされてますか?海外不動産投資については、どういうイメージでしょうか。
日本では、投資自体がリスクに思われたり、海外不動産投資なんてはほぼ遠い存在に見えたり、と未だ身近な存在では無いかと思います。
実際に、不動産投資ましては海外不動産投資の話は身近ではなく、特に子育て真っ盛りの私からするとその話題は無縁の世界でした。
海外では、将来のための資産形成として、または子供に資産を残すため、などという理由で海外不動産投資は当たり前に近く、前向きな存在に感じます。
今回のコラムでは、私が海外不動産投資をはじめた経緯と、購入に至った理由をお話ししたいと思います。
フィリピン不動産を実際に購入した1人の感想として、皆さんの資産運用する上での選択肢の1つとして、ご参考にしていただければと思います。
目次
海外不動産投資をしようと思った理由〜将来への種まき活動〜
①リスク分散 資産のあり方や、投資先を多様化にすることで、特定の市場や経済に依存するリスクを分散しリスク軽減を図るため。
②通貨分散 現在、日本は円安傾向にあります。将来更に円安に進んだ場合に備え、為替リスクの分散を図るため。
③老後の備え 年金減少の影響に備え、老後の様々な生きがいや選択が出来るよう、不労所得を得る手段を増やすため。
以上3つの理由に備え、日本に全ての資産をおく選択から世界へ資産を分散し、金利の低い日本の銀行から利回りの良い資産運用を目指し、海外不動産投資をはじめることにしました。
元々、将来に備えて不労所得に向けた種まき投資には積極的でしたが、海外移住をしている我が家では、為替リスクに備え様々な通貨で資産を得るための海外不動産投資には、特に前向きでした。
日本で生活されるかたにとっても、今後の年金問題や日本の経済状況に備え、リスクや資産の分散は同じく大切に思います。
フィリピン首都マニラの魅力〜条件に沿った投資先さがし〜
海外不動産投資といえば、定番化しつつあるフィリピンではありますが、私も魅力に感じました。
まず海外不動産投資をするにあたり、3つを条件にし国選びをしました。
①将来を見据えて可能性と成長力のある国である事
②無理のない範囲内で購入できる予算と支払プランである事
③為替が比較的安定している事。
この条件に絞ったところ、フィリピンが完全一致しました。
[①将来を見据えて可能性と成長力ある国である事]
国際協力機構より
図からも分るように、フィリピンの平均年齢は24歳と若く、人口ボーナスのピークは2050年まで続くと予想され、ASEANの国の中でも最長です。高齢化、少子化社会である日本と比べると、一目瞭然ですね。
(⭐︎人口ボーナスとは、生産年齢(15~64 歳)人口が総人口に占める割合を言いますが、この割合が高いと、労働力が豊富で消費や税収が増え、教育や医療、年金など社会福祉の負担が軽いことを意味します。)
フィリピンの経済は国全体で安定的に成長していますが、特にマニラはビジネスの中心地として発展し外資系企業も多く進出しており、住宅需要が高く、不動産市場が活発です。政府によるインフラ開発プロジェクトが進行中であり、交通網や公共サービスの整備が進んでいます。
2091年まで人口増加が続くとの試算もされており、今後経済成長が期待される国の1つとして投資する上で魅力的かつ可能性溢れた国です。
[②無理のない予算で支払計画をたてられる事]
物件によっても様々ではありますが、フィリピン物件では物件価格の20-30%にあたる頭金を竣工までの期間、毎月分割(金利不要が一般的)で支払うことが可能です。
これは突発的な出費や初期費用を抑える事もできるので負担が少なく、竣工までの間、資金を別で運用して効率的に資金繰りする事も出来ます。フィリピンの物件価格は、まだ日本に比べかなり割安です。加えて無理のない支払いプランがあるため、海外不動産の中でも購入ハードルがかなり低く負担が少ない点が魅力です。
海外不動産投資初心者の方、資金を効率的に回して投資をされたい方に、とてもおすすめの国に思います。
[③為替が比較的安定している事]
フィリピンペソは新興国の中でも値動きが比較的安定しています。また近年は円安の影響で、今後のペソ高が続く事にも期待ができますし、フィリピンの不動産収益より、ペソ→円への交換レートが有利になる可能性も高いです。
マカティ市の魅力〜自分が住んでも良いと思える物件さがし〜
マカティはフィリピンの首都マニラの中心に位置し、ビジネスや教育、観光などの面で人気のあるエリアです。更に経済特区でもあるマカティに不動産価値と投資価値を魅力を感じ、マカティ内で物件探しをしました。
マカティ市について
フィリピンの金融とビジネスの中心地であり、多くの企業や多国籍企業の本社が集中し、ビジネスパーソンが集まる経済特区エリアです。そのため治安は良好で、多くの外国人も住んでいます。
フィリピンの首都マニラとそのビジネス中心地であるマカティは、海外不動産投資の人気エリアとしても有名です。また近隣のBGCよりも比較的に手の届く予算の物件がまだある点でも、マカティにコスパを感じます。
フィリピン経済特区では様々な優遇制度がある
フィリピン経済特区で提供される優遇措置は、外資系企業にとって大きなメリットをもたらします。これらの優遇措置は、フィリピン経済区庁(PEZA)や投資委員会(BOI)に申請し、一定の条件を満たすことで受けられます。主な優遇措置には以下のようなものがあります:
Dijima編集部より
▼ 法人所得税の免税
4~8年間、法人所得税が免除されることがあります。この期間中、企業は利益を再投資や事業拡大に利用することで、さらなる成長を遂げることが可能です。
▼ 外国人投資家や家族の永住権保障
経済特区に投資する外国人投資家やその家族には、フィリピンでの永住権が保証される場合があります。これにより、事業運営だけでなく、長期的な居住や生活の基盤をフィリピンに置くことが容易になります。
▼ 原材料や部品等の輸入免税
> 製造業やIT業界など、原材料や部品の輸入が必要な業種にとって、輸入免税は大きなコスト削減につながります。これにより、製品のコスト競争力を高め、市場での競争力を強化することができます。
上記記事に記されている、経済特区の内容を知るとマカティの魅力が増しますね。
JADE RESIDENCEの魅力〜沢山の道のりを経て〜
経済特区内ではインフラの整備が進んでいますが、JADE Residenceの位置するアモルソロ通りはマカティ市内でも特に利便性の高い場所です。公共交通機関や主要道路へのアクセスがしやすく移動が便利です。
ショッピングについても、グリーンベルトやグロリエッタなどの大型ショッピングモールがあり、ファッション、グルメ、エンターテインメントが充実しています。
またアヤラ博物館やアートギャラリーもあり、フィリピンの歴史や文化に触れることができたり、観光面でも魅力的な場所です。高級バーやクラブも多く、夜も賑やかな街です。
仕事をする場所、住む場所、遊びに行く場所、住環境面において充実してる点でも立地に魅力を感じます。
JADE RESIDENCEは
- プール
- プールラウンジ
- アメニティラウンジ
- グランドロビー
- ゲーミングラウンジ
- ミュージックラウンジ
- メディアラウンジ
- ティールーム
- キッズプレイエリア
- ジムとヨガスタジオ
- エンターテインメントハブ
- サウナ
- スカイガーデン
以上のアニメティが揃い、24時間のセキュリティが提供され安全な生活環境が整っています。
マカティ市のアモルソロ通りに位置するJADE RESIDENCE。経済特区としての利点、利便性の高いロケーション、高品質な設備を兼ね揃え、今後の資産価値の上昇や賃貸収入に可能性を感じました。
最後に…物件選びまでの道のり〜無理と妥協は禁物〜
1, 第1候補はマニラのBGCエリアの物件。今すぐ住みたいと思わせるような綺麗な街なので理想的でした。ですが物件価格が既に高い物が多く、少し値がさがる中古含め探しましたが、中古の場合は一括になりますし、投資貧乏にならないため泣く泣く諦めました。
2, 次にマカティのAone Towerが候補にあがりました。駅直結は唯一無二になる魅力ですし、立地も抜群でした。ただ、この物件においては支払いプランが他と比べタイトだったのと、フィリピンの中では価格も少々お高めでした。今後の円安による為替変動によるリスクを避け、諦めました。ただ凄く欲しかったので諦めるのに半年かかりました、、が、無理は禁物です。→その後、地下鉄事業が白紙になってしまったので、個人的には頑張って購入しなくて良かったかなと納得出来ました。
上記については、我が家の予算に合わず叶いませんでしたが、もしご質問あれば、お気軽にお問い合わせください。
3, 次にマニラ郊外の激安物件も、他社さんの勧めで検討しましたが、全くピンとこず。やはり、安いといえど大金が動きますから、安ければ良いわけではありません。妥協は禁物です。
4,そして、しばらく探しつつけた末、マカティSMDCの新プロジェクト JADE Residenceの発表が。支払いプランに無理がなく、予算内、かつ立地も良し、好きな階数を選ぶ余裕もあり、一度住みたいかも、と思わせる理想的な物件に出会えたのです。
物件を購入するときの条件に、もうひとつ加えるべき大切な要素は『自分も借りたい、住みたい』と思う、エリアまたは物件か。海が好きなら、「海の見える心地の良い部屋で近くにお店もある場所が良いよね。」等。
自分がいいなと思う場所は、誰かも良いなと思う場所になります。それが不動産価値にも繋がりますし、不動産投資において、まず自分に置き換えてイメージする事が出来るかも大切な事です。
JADEには、私の求める住環境や利便性に位置し、私も住んでみたいという感覚も持てた事が、最終的な購入に至りました。
何を購入するにも言える事ですが、最初に条件を決め、妥協せず、無理せず、揺らがず、条件にそって探し出すと満足な出会いがあるように思います。
次回は、実際に購入したエジプト不動産について、お話したいと思います。
これから海外不動産を検討される皆さんのご参考になれば嬉しいです。
GISコラム担当 清
弊社では、代表自ら世界中を飛び回り、日本、フィリピン、エジプト、ウズベキスタン、そして今回記事にさせていただいたJADE Residence や Aone Tower等 多数の物件をお取り扱いしております。不動産以外にも「現地のことを知りたい」など、もしご質問ございましたらお気軽にお問い合わせください。相談は何度でも無料です。世界を知るきっかけにしていただけたら幸いです。