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今がチャンス!?エジプトには伸びしろしかない!?

突然ですが、みなさん※1エジプトといえば何を思い浮かべるでしょうか?やはりピラミッドやスフィンクス、砂漠というのが一般的なエジプトのイメージではないでしょうか。

私は小学生の時に家族でラスベガスへ行った際に、※2ルクソールホテルというエジプトをモチーフとした、ピラミッド型のホテルに泊まった事をきっかけに何故かエジプトに惹かれてしまい、幼いながらも考古学者になりたいなんて夢をみていた事もありました。笑

しかしながら、じゃあ家族でエジプトへ行こう!とはそう簡単にはならず、大学4年時についに夢が叶い、卒業旅行も兼ね友達5人と9日間のエジプト旅行へ行く事が出来ました。

※1エジプト・アラブ共和国(エジプト・アラブきょうわこく、アラビア語: جُمْهُورِيَّة مِصْرَ العَرَبِيَّة‎)、通称:エジプト(アラビア語: مِصْرُ‎)は、中東および北アフリカに位置する共和制国家。首都はカイロ

※2ルクソール・ホテル(英: Luxor Hotel)は、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスにある統合型リゾート(IR)である。古代エジプトがモチーフ。ホテルはピラミッド型の建造物でエレベーターも斜めに上がっていくなどテーマホテルの代表的存在になっている。名前は王家の谷やカルナック神殿等の様々な遺跡で有名なエジプトのルクソールから。ホテル名は日本では「ルクソール」と呼ばれることが多く、この項もルクソールとして記すが、現地の発音は「ラクソー」に近い。
ルクソールは巨大な黒いピラミッド型の本館と、タワーと呼ばれる2棟の新館から成り立っている。ピラミッドの高さは106メートル。建設当初はラスベガス大通りで最も高い建造物であった(ギザの大ピラミッドは高さ138メートルである)。
ピラミッド以外にも、入り口前にはスフィンクスが鎮座し、ホテル名を書いた看板もオベリスク型であるなど、古代エジプトのテーマ性を強く打ち出している。
                                     Wikipediaより引用

現在は直行便もありとても行きやすくなった様ですが、当時はイギリスのヒースロー空港で乗り継ぎそこからエジプトへといったかなりの長旅でした。

ツアーでの参加でしたが、エジプトは私が思ってた以上に広く、国内の移動も飛行機やバス、夜行列車などを利用しとてつもない移動距離でした。それに付随して出発時刻が夜中の3時や4時…20代前半だったからこなせたものの、今ではとてもじゃないけれど9日間過ごせる自信がありません…笑

エジプトでは当時、5分2ドルでラクダに乗る事が出来ました。ピラミッドを背景にラクダに乗って写真を撮れるというとても魅力的且つ良い思い出にはなったのですが、ラクダは馬とは違い座った状態(↑写真のラクダの格好です)から乗る為、ラクダが立ち上がる時と座る時に前かがみになる為、自分も乗ったまま前に倒れ落ちそうになりました。また想像以上にラクダの背中は高いにも関わらず像よりも遥かに不安定だった為、それはそれはスリリングで貴重な経験となり、一生に一度は体験してみる価値は大いにあるのではないでしょうか。

私はエジプト旅行以前にも何カ国か渡航経験はあったのですが、中国やヨーロッパの歴史あるどんな建造物よりも私はエジプトのピラミッドや神殿、そして砂漠から出てくる大きな朝日(大きな太陽)に衝撃や感動をおぼえました。また今現在もなお日々新たな発掘・発見があり、当時定説とされていた事が多く覆っています。最近また新たな博物館も建設されたので、死ぬまでに是非とももう一度訪れたい国の一つです。

そして、何故だか分かりませんが日本人女性はやたらエジプト人男性にモテます!旅行期間中、何度求婚された事でしょうか。笑 日本で結婚出来なかったらエジプトへ嫁ぐしかないねなどと友達と話していたほどでした。笑

当時観光地では「ワンダーラー、ワンダーラー」を連呼しながら物乞いする子供がずっとついてきてしまったり、頼んでもないのに私が地面に落としたサングラスをさっと拾いにきて、「拾ってやったからお金くれ」と言われたり、エジプトの民族衣装をきた男性がどこの観光地でも必ず寄ってきて、「一緒に写真を撮ってやるからお金くれ」という勧誘等に正直疲れ、まだまだ貧しい国なのだなぁという印象を持ちました。

また観光地のトイレでさえ「え、私ここで本当にするんですか?」といった様なトイレや、極短のトイレットペーパーを入り口で購入(1ドル)するというスタイルがほとんどでした。なので私達はホテルのトイレットペーパーを常に鞄に忍ばせていました。笑

エジプトは金がとても安く、当時2万円で古代エジプトの象形文字であるヒエログリフで自分の名前を掘ったゴールドのネックレスをお土産に購入しました。日本で購入した場合は倍以上の価格になると当時でも言われましたが、現在こんなにも金の価値が上がるのならばもっと大きい物を買っておけば良かった!というのは後の祭りですね。笑

余談ですが、エジプトのご飯はなかなか私達の口に合うものがない上に、5人中4人がお腹を下すという経緯から9日間で3キロのダイエットに成功しました。笑

毎食欠かさず必ず出てくる豆のペースト状の料理が何とも言えないトラウマ級の味で、一口食べて私達は悶絶しました。。。痩せたい方は是非エジプトへ!!笑

弊社ではエジプトの物件もお取り扱いさせて頂いているのですが、私の勝手な十数年前のイメージではエジプトに高層マンション??あんなに貧しい国に需要はあるのだろうか…なんて思ってしまっていました。

現在のエジプト

エジプトから南アフリカまでの南北を繋ぐ高速道路が進行中だそうです。完成すれば、エジプトとアフリカの9か国を結ぶ総距離10,228kmの高速道路となります。そして政府は「スエズ運河経済圏(SCZone)」を政策として打ち出しており、 5つの工業団地と6つの港湾が運営されています。スエズ運河は世界の海上貿易の8%が毎年通過していると言われており、世界の『最重要運河』となっています。

またエジプトではインフレが続いており、賃料が毎年約5%~8%上昇しています。CAPレートが変わらなければ賃料上昇に伴って物件価格も上昇します。さらに行政・金融機関やオフィスビルが優先的に開発されており、そこに勤める富裕層や外国企業の駐在員などが住むことを想定した高級レジデンスが後発で開発されています。

すでにカイロでは2000ドル~3000ドルの賃貸市場があり、その市場が丸ごと新都市に移動してくることが想定されています。その市場が物件の質や立地、都市の機能性からさらに成長し、インフレと相まって爆発的に賃料が上昇する可能性も期待できるそうです。

そしてなんと、VC界の巨人セコイアキャピタル(1972年にシリコンバレーで創業した世界最大のベンチャーキャピタル)がアフリカ投資へ進出しているではないですか。デジタル送金サービスのエジプトテックベンチャー“Telada”が、セコイヤから500万ドルを資金調達したのです。

こうなってくるともはや私が行った、見たエジプトとは全く次元が違いますね。。。

私の好きだった古代エジプトが何だか近未来型エジプトへと変わって行ってしまう様な気がしますが、エジプトにこんな可能性があったとは…といった感じですよね。

弊社には日本ではまだあまり知られていないエジプト不動産投資について、代表をはじめ豊富な知識を持つスタッフがおります。より詳しくエジプトの伸びしろについてお伝え出来ればと思っておりますので、ご興味をお持ちでしたら一度お気軽にお問合せ頂ければ幸いです。

G.I.Sコンテンツ担当 風間

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