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エジプトへの投資が激熱です。なぜエジプトなのか?
最近、エジプトへの投資がとても流行りだしています。 そういう僕もエジプトの不動産に投資をしていますし、弊社では2023年だけでエジプト不動産投資において約50件のご成約をいただいております。
とはいえ、日本から飛行機で14時間も離れたアフリカ大陸のエジプト。
ピラミッドやツタンカーメンが大変有名ですが、未知な方も多いと思います。ここではまず、僕がなぜエジプトに投資しているのか、なぜエジプトへの投資が激熱なのかを大きく3つに分けてお話させていただきます。
人口の伸び率
まず、投資においてはその国の人口および伸び率が何より大事と僕は考えています。
- 人口が1億1,000 万人(3/4の8,000万人が20代の働き盛り)
- 2050 年までに1.6億人まで増加
結論としてエジプトは人口が爆増しています。これはエジプトに限った話ではなく、 発展途上国のほとんどの国の人口が増加しています。
人口が増加しているからこそ
- 建設現場3交代制で24時間稼働が出来ることで工期遅れがなくスピード早く建つ
- 日本で起きた高度成長期の2倍のスピードで成長している
という結果が出ているのです。
エジプトは2048年、アフリカ自体はなんと2089年まで 人口ボーナスが継続すると言われています。エジプトだけでも向こう20年以上はまだまだ人口も経済も成長し続けるというイメージですね。
逆に日本は人口も減り続けています。 なぜこの様な現象が起きているのか。 答えはシンプルです。発展途上国は国自体が成長しているため、日本は先進国としてすでに 発展しすぎてしまったからです。日本のピークは2005年、そうなんです。すでに約20年前にピークが終わっているんです。ここ 20 年間で日本が全く成長していないという話が有名ですが、無理もありません。 人口が減り続けているのに成長は難しいです。
ニューキャピタル
次に、今エジプトでは首都が移転してる事を皆さんご存じでしょうか?
エジプトでは
カイロから 45 キロへの首都移転
という計画が実行段階で進んでいます。移転する首都の名称が「ニューキャピタル(NAC)」と言います。ニューキャピタルには、700万人が移住予定です。
首都移転をする最大の理由は
カイロの住人が2,500万人と人口集中が顕著(総人口の20%で2050年までに2倍に)
人口が集中しすぎることで
- 住宅不足
- 環境問題
- 交通渋滞
という問題が浮き彫りになり、エジプトでは社会問題化しているのです。
そこで、外国からの資本も呼びやすい新首都(ニューキャピタル)への首都移転が計画され、実行フェーズになているのです。
エジプトへ投資する理由としては、何よりこのニューキャピタルへの投資なのです。第二のドバイと言われているこの新首都(ニューキャピタル)は、行政区域もすでに稼働しており、ドバイ、香港、シンガポール、マレーシアなど昨今ですでに完成している最先端の街を真似しつつ、さらに超えようとしています。昨年2023年では不動産価格が最低30~50%は上昇し、すでに2倍になっているプロジェクトもたくさんできています。
ニューキャピタルへの投資理由
- ニューキャピタルの投資規模は、高輪ゲートウェイに JR 等が投資した5,000奥円の 9倍の4.5兆円
- モノレールを作っていて観光地までの交通の便を解消
- 中心tの「R7」というエリアでは以下の施設が建設中
世界一のシッピングモール
高層建物
行政
新空港
5つ星ホテル
ディズニーランドみたいな遊園地
オリンピックシティー
経済特区による世界の工場
エジプトは実は製造業がとても盛んです。 アフリカの入り口として、世界中から資本が流れてきています。
- スエズ運河周辺に経済特区を作ったことで Amazon がアフリカ最大の物流センターエジ プトに建設し3,000人の雇用を生み出している。
- 2013年からシャープも工場を置いている
- 中国企業はじめ中国の人件費が上がっているため世界の工場を中国からタイ、タイからエ ジプトにもってきている。
- 地震や天災もないから企業もリスクが少ない
- 経済特区での製造ならアフリカ及びヨーロッパ向けであれば関税なしで輸出できる。エ ジプトは輸入に対して関税が大きい
※通行料の値上げがきついのであれば経済特区からという思惑がある
※為替の項目にも連動し過去最安値のポンドも今後価値が上がっていく可能性が大きくみられる
あまり知られてない大きな三つの理由をお話させていただきましたが、 もちろん観光資源も投資する理由として大変大きな理由の一つです。
観光資源(歴史がある)
- ギザのピラミッド
- ルクソール
- アスワン
- ビーチリソード(フルガダ、シャルムエルシェイク)
※世界 3 大ダイビングポイントとしてダイバー達の聖地である
ドバイは、70階の高層階が乱立しているが、エジプトの高さ制限は7階までと低層になっているため、供給量が抑えられる分、不動産価値が担保されやすいというメリットもあります。90年代のドバイに似たような状況と言えます。ドバイ、シンガポール、香港などは10年間で10倍になっています。
エジプトもこの様に不動産価値が跳ね上がる可能性を秘めています。世界中でもまだまだエジプトは最安値の値段の値段のため、ここから先は先進国にどんどん追いついてくる事が予想されます。